焼き菓子店 ボンボンシエルの「製菓理論」講座

自分のオリジナルお菓子ブランドをつくりたい、第2の人生にお菓子屋さんをやりたい、というお客様の声を受けて、プロのスキルとして必須である「製菓理論」をわかりやすくまとめました。お菓子の味を安定させる技をぜひ習得してみてください!

「빙수」と「かき氷」

「ボンボンさん、ご飯いきませんか?」

たまにそして、定期的に誘ってくれる友人は

わたしと同じひとりでベーグル屋さんを営んでいる

'くるみさん'

 

パン工房 くるみいろ

 

住宅に店舗を構えて自分のリズムで営業をしている点や歳も近い?せいもあって

会うといつも私の話を

「そうそう....そうだよね〜」っと受け止めてくれます。

同じ焼き物を取り扱う作り手として

そしてそれを営んでいく愉しさや大変さを

本気でわかってくれる唯一の人

です。

ある程度の距離感(互いを客観視できる感覚)で、本気でわかってくれる人がひとりでもいてくれるわたしは本当にラッキーだと思います。

彼女はたまにこのブログも覗いてくれるので

この場をちょっとお借りして

「いつもありがとう!」

 

 

さて、今回はそんな'くるみさん'が

「韓国のかき氷が気になるんですけど....」と今回はご飯ではなく甘いものをセレクト。

(彼女は姉妹そろってかなりのグルメでもあるのだ)

「おっ!いきましょういきましょう!」

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で、並ぶのは覚悟の上で行ってきました。

「설빙 (雪氷)」

'ソルピン'とも言う人もいれば'ソルビン'という人もいますね。

韓国ではかき氷のことを빙수(ピンス)と言います。

私が韓国に初めて行った夏、この빙수の大きさと味のバリエーションの多さにびっくりしました(笑)

日本のかき氷はイチゴシロップとかメロンシロップとか削った氷にシロップというシンプルさでさっぱりと暑い夏の清涼剤的な扱いがベースでしたよね?今はちょっと違ってきてますけど…。

かたや

빙수は

基本が、팥빙수 (パッピンス)

팥(小豆)빙수(かき氷)

そしてプラスお餅。

串団子がかき氷の上にドーンと一本刺さって出てくるものも!

 

冷たいところにお餅っ?早く食べないと固くなっちゃうんじゃ???

それが不思議とそうでもない....

そして

美味しかったんですよ!どこのを食べても!

特に

「설빙」のきな粉ピンスは衝撃的に美味しかったのを覚えています。

氷が違うしっ!(笑)

 

もともとあまりかき氷を食べないタイプの私でしたが

빙수にはすっかりハマりました(笑)

 

日本に無いのが残念でならなかった当時…それから何年もしない間に日本上陸のニュースを聞いて

「おーーーーーー!なんて素晴らしいニュースなんだ!」と。

でもすごい混みようなのも同時に知らされ、ほとぼりが冷めるまでは無理ねと(笑)

 

ほとぼりは冷めてもこの連日の暑さで

こういった冷たい甘いものを求める人々多数の連休...やっぱり人気でした!

 

빙수 初体験のくるみさんは、たっぷりかかったきな粉と粗めのスライスアーモンド、そしてお餅の組み合わせをたのしみながら、ベーグルに活かすには?とやっぱり自分の仕事に結びつけて食べてました 。本当に研究熱心。

 

私の中では

「빙수」と「かき氷」は同じようで全く違う冷たいデザートです。

そして私はやっぱり

ガツンと「빙수」派なんだよなぁ

 

この暑い夏を乗り切るアイテム

冷たいデザート、皆さんもたのしんでください。