お菓子の学習塾 そして小さな焼き菓子店「ボンボンシエル」

自分のオリジナルお菓子ブランドをつくりたい、第2の人生にお菓子屋さんをやりたい、というお客様の声を受けて、プロのスキルとして必須である「製菓理論」をわかりやすくまとめました。お菓子の味を安定させる技をぜひ習得してみてください!

コラボの準備

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<ビーツ>

ビーツは、地中海沿岸地方原産のアカザ科のサトウダイコンの一種です。見た目はかぶや大根と似ていますが、実は意外なことにホウレン草と同じ科に属するのです。ちなみに和名では、火焔菜(カエンサイ)ともいうのだとか。

macaro-ni.jp

 

 

「ボンさん!ボンさん!!
ギャラリー自由が丘出店するんですね〜!!
うふ。

早速なんですがまたまたコラボしませんか?
今ビーツがとれていてなんか使えそうなら使って欲しいです!!
ジャムとかクリーム?シロップとかつくれそうですよ〜。」

っと画像付きで連絡をくれたのは

静岡の富士宮でひとりコツコツと

野菜を作ってる

手のひら厨人さんから。

彼女も収穫した野菜を持って来月のイベントに出店するそう。。。

彼女が'またまた'と言っているのが

以前、彼女が作った

バターナッツかぼちゃを使って

お菓子のコラボをしたからです。

 

www.bonbonciel.work

 

 

実は今回のイベントは

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こういった内容でナチュラルに…

って言うテーマもありましてね。

主催の方とも打ち合わせして

「じゃ、乳製品と白いお砂糖を使わないって感じにしましょう!

ナチュラルボンボンって事で(笑笑)

そして、手のひらさんとのコラボ!

たのしくなりそーですねー!」

なんて事になり…

で、今はその準備に追われているんです。

でもまだ、製造に入るわけではなくて

頭の中のイメージで

何をどれだけどうやって作るか。

を検証しています。

普段、うちの商品は

バターもしっかり、グラニュー糖もしっかり

普通のお菓子を作っているわけなので。

今回はちょっと特別。

ま、

バターはオイルに差し替え

グラニュー糖はきび糖に差し替え

で進めるつもりではいるのですが

ただ差し替えりゃいいと言うものでも無くて。

(理論上それも出来ます。実際、前回の食べ比べ講座はオイルとバターの違いで

カトルカールやってますし(笑))

難しいのは

いい感じに仕上げるってところなんです。

ざっくりな言い回しですけど(笑)

つまり

オイルに差し替えると

バターの風味はもちろん無くなります。

逆にグラニュー糖はクセの無い糖ですけど

きび糖はちょっと独特の風味があるわけで。

このバランスの調整をどう取っていくかってところなんですよね。

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届いたビーツは火入れして

ピューレにしました。

 

このビーツのきれいな色が

焼き菓子にしたらどんな感じに反応するのかもまだ未知数…たのしみです。

 

風味の無い油脂、

そしてクセのある甘味料…

その対策として考えてるのは

実は

'スパイス'です。

いい感じに働いてくれるのではないかと思っています。

スパイスの香り、つまり風味。

バターの風味を補ってクセのある甘味もいい感じに調整してくれます。

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この間ちょっと試しにきび糖のシフォンにシナモンを加えてみたんですけどかなり

いい感じでした。

この配合はこのままイベント用にもするつもりです。

シフォンはバター使いませんのでこれは迷わず決定です!

 

せっかくのコラボ

おいしい野菜が引き立つようなお菓子を目指しています。 

たのしみだなぁ