お菓子の学習塾 そして小さな焼き菓子店「ボンボンシエル」

自分のオリジナルお菓子ブランドをつくりたい、第2の人生にお菓子屋さんをやりたい、というお客様の声を受けて、プロのスキルとして必須である「製菓理論」をわかりやすくまとめました。お菓子の味を安定させる技をぜひ習得してみてください!

苦渋の決断

前職はフリーランスで仕事をしていたせいで

仕事をキャンセルする、断る

という事は'悪'としてきました。。。

これ、なぜかというと

'一度仕事を断るともう二度と仕事をもらえない'という恐怖観念が植え付けられていて

来た仕事は絶対受ける。受けなければならない。ってかなりの力の入りよう。。。

同じ日に依頼があったりしてどうしても後からの依頼は断らないといけないとしても(身体はひとつで無理なんだから仕方ない事なのに)

「すみません。その日は他の仕事が……」

と説明してお断りするのが本当に辛かった。せっかく声をかけて頂いたのに申し訳無いという気持ちより「次に呼んでもらえない」って言う恐怖と常に向き合っていなきゃならない事が大きかった気がします。

前職はディスプレイデコレーターって言う仕事で、依頼があるとその現場に行って'飾る'って事をして帰って来るという1日完結型。一回の仕事で何かやらかしでもしようものなら「次呼んでもらえない」どころか「あの子は使えない」って噂が広がって依頼が激減…なんてことも…広いようで狭い厳しい世界。

毎回力入りまくりです。(笑笑)ちょっと懐かしい話になっちゃった。

 

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さて、今回の話は断る事を決めなきゃならない話…

大型台風接近のニュース…

さて、どうするか…って事です。

何ヶ月も前から決まっていたイベント出店、

それがいよいよ近づいてきて発注や下準備を始めていた矢先に大荒れの天気予想。

ここで本格的に仕込み、焼き込みを進めるか、止めるか。

週末日曜日の出店の為には土曜日には大方の焼き込みを終了しておかなければならない訳で。

生地の仕込み、焼き込み後1日寝かせるなんて事を考えると水曜日から出店準備を始めて行かないといけない。

どうするかを逆算して考えなきゃいけないんですね。

 

お菓子の仕事は1日完結型じゃないって事。

 

イベント出店はいつもの店頭販売とは作る量も違うので出店するつもりで用意して、ギリギリでやっぱりイベント中止なんて事になるとロス率も高くなってしまいます。

水曜日はずっと朝から天気の動向をチェックして今回はやはり……苦渋の決断です。

 

ひとり営業の場合、こういった事も自分で考え計算してやっていかなきゃならないんですね。

 

ちょっとお金の話になっちゃいますけど、イベント出店での売り上げって正直いつもの店舗売り上げとは格段の差なんです。来てくれるお客様の来店者数も購買意欲のモチベーションもイベントってだけで全然違いますから。だから頑張って作るし…これを断るとなる訳ですから売り上げ的にもかなりの影響で、苦渋の決断です。

 

これで奇跡的にお天気回復となったりすると…

 

嗚呼、人生いろいろ……ってなる…(笑笑)

 

お天気回復でもなんでも

とりあえずは大きな事故が起きない事を願うばかりです。