なるほど!お菓子事典 〜小さな製菓専門学校〜

製菓理論専門家が軽やかに、そして熱く語ります。

規則を作っておく。

ラッピングには

天と地つまり

上と下

そして

前と後

がある事は皆さんよくご存知かと思います。

 

お客さんに向かってどう見せるのかに

関わる事です。

 

ラッピングしてある

商品を開いた時

ちゃんとこちらを向いているかどうか

 

それを意識して包む

 

ラッピングの基本ですね。

 

 

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これは

'風呂敷包み'

風呂敷で包むように

ラッピングします。

最後のシール一枚だけで留める

これは私のこだわり(笑)

シールを剥がすと

広がるこの包み方

けっこう好きでよくやります。

 

 

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たくさんの箱を包まなければならない時

必ず全部同じ向きに積み上げていく事。

箱入れするお菓子の向きも必ず同じにしておきます。

'規則を作っておく'

そうすると

天と地、前と後を

最後の一箱まで迷う事なく

包む事が出来ますし

その方が早い。

単純な事ですがとっても大事なんですよね。

 

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同じ事を淡々と繰り返す作業

余計な確認をしなくて済むようにすること。

これも作業効率を上げる事に繋がります。