お菓子の学習塾 そして小さな焼き菓子店「ボンボンシエル」

自分のオリジナルお菓子ブランドをつくりたい、第2の人生にお菓子屋さんをやりたい、というお客様の声を受けて、プロのスキルとして必須である「製菓理論」をわかりやすくまとめました。お菓子の味を安定させる技をぜひ習得してみてください!

やさしい味とはどこからくるのだろう

我がボンボンシエルのお菓子を

召し上がっていただいた方から

いただく言葉で

「やさしい味でした」

というのが

本当に多いんです。

やさしいの前に'やっぱり'と

付くこともあって

この一口にやさしいという中に

 

パンチが無い

とか

なんか中途半端

とか

もしかしてそんなマイナスの要素が

含まれているのかとお店を始めた頃には

ビビっていたりしたのですが。

最近は

そんなふうにビビる事もなく

しっかりそのまま

受け止められる様になりました。

それは何故かというと…

そう感じる理由が

なんとなくですが

わかったから。

 

それは

「私がやさしいから」

「………。」

っんな訳ない(笑笑笑)

 

失礼…。

 

実は

我がボンボンシエルで使っている

メインのお砂糖は

'粉糖'

なんです。

 

粉砂糖

白双糖やグラニュー糖を粉砕して作るパウダー状の砂糖。吸湿性が高く荷重がかかると固まりやすいのでコーンスターチを3%位混合しているものもある。

(製菓衛生全書より)

 

最近は粉砂糖もいろんな種類が増えて

固まるのを防ぐものとしてオリゴ糖などを

添加しているものもあります。

 

でも、私はこの教科書にも載っている

コーンスターチを添加しているタイプを使っています。

オリゴ糖添加のタイプを使ったこともありますがちょっとイメージと仕上がりが違ったので

それ以来ずっとこの教科書通りの粉糖を使っています。

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この砂糖の違いで

口当たりの違いが出てくるので

'やさしい口当たり'

と言われる様になっているのだと。

 

当初から何故粉糖を使って

どのお菓子も

作っていたかと言うと

正直、そんな大きな理由は無く

私自身が単純に

'使いやすい'

それだけでした。

私の中ではグラニュー糖と

変わらない感覚だった。

でも

今は私の粉糖を使う理由が

はっきりしているので

うちらしいお菓子を作るには

粉糖なんだなぁ…と思っています。

 

甘いお菓子を作るには

必ず必要なお砂糖…

どんなタイプを使うのかで

自分のオリジナルを作り出す

事も出来ると思います。