お菓子の学習塾 そして小さな焼き菓子店「ボンボンシエル」

自分のオリジナルお菓子ブランドをつくりたい、第2の人生にお菓子屋さんをやりたい、というお客様の声を受けて、プロのスキルとして必須である「製菓理論」をわかりやすくまとめました。お菓子の味を安定させる技をぜひ習得してみてください!

心地よい仕事。

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ボンボンシエルの

クッキーの構成は

基本ディアマンで構成させているのですけど

ディアマンというのは

アイスボックスタイプのクッキーで

(アイスボックスタイプは冷やし固めて

それをカットして焼成するタイプ)

周りにグラニュー糖のような粒子の粗い砂糖を

まぶし付けて焼き上げ、周りのお砂糖が

ダイヤモンドのようだってところから

名前が付けられたと言われてもいる

なんともまばゆいクッキーであります。

私はこのディアマンというタイプの

クッキーが好きで

何故かというと

シンプルで美味しいのはもちろんですけど

作りやすいし、カットして焼成というのは

なんか作業構成がスッキリしてる感じがするんですよね。

型で抜くとかだとどうしても2番3番と繰り返し生地を触らなきゃならなくて焼成まで辿り付くのになんだか何度も角を曲がらなきゃ行けない。そんな感じ(笑)

手間がかかるのが嫌って感じではないんです。

一応そこはなんとなく伝えておきます(笑)

自分の仕込みで

'作業構成がしっくりくる' 

って結構大事だと思います。

お菓子の配合だけじゃなくて

作業構成も含めて気に入ってるアイテムがあるというのは心地よい仕事をするのにとても

重要な事だと思うんですよね。

 

昔勤めていたパティスリーのシェフは

自分以外の職人も全部の工程すべて自分と同じ流れでやっていないと気が済まない人でした。

パウンドケーキのカットでさえも

必ず右端から始めなければならなくて

カットした後それらをどの位置に移動して

次のカットを始めるかまで、少しでも違うと

すごく怒られて

その工程を覚えるまでビクビクしながら

作業していた事があります。

でもこれには彼なりの理由があっての事なので

それが悪いという事では無いのですけれど

心地よく仕事ができていたかというと

正直に告白すれば

「やりやすいようにやらせてよっ」

ってどこかブーたれていたのも事実です(笑)

 

ディアマンのフレーバーの中で

ココナツのディアマンもあるんですけど

以前はスクエア型に成形していました。

それはそれで良かったんですけど

今回の仕込みから円型に変えました。

なんだかね。

ディアマンって円型の方がしっくりくる

気がして。。。

お菓子の仕上げも

この'しっくりくる'感じ

大事にしたいなと思って。

でもおかげでバニラと見分けが

つきにくくなってしまったんですけどね…

それはしっくりきてないって事なのか?

………(笑)