なるほど!お菓子事典 〜小さな製菓専門学校〜

製菓理論専門家が軽やかに、そして熱く語ります。

イメージを伝えるという事

今日のお昼ご飯は煮ても煮崩れしないんだとわかってすっかりハマりまくっているりんご「トキ」

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大好きな映画
「小さな恋のメロディ」
お墓のデートシーンを思い出します。
私が小学生位の時の映画なのでかなり古いんですが名作です♬
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2人でりんご嚙るシーン
りんご食べてるだけなんだけど丸ごとかじってるのが本当にかっこよくみえて真似してました!
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というわけで今日のお昼もこんなシーンを思い出しつついい大人が丸ごとシャリシャリ…。
 
また、前置きが長くなってしまいましたが何故この映画の話を持ち出したかというと…
 
「自分のイメージを伝えるツール」に使ったからです。
 
私は自分のお店を立ち上げる際、馬鹿みたいに業者さんに私のお店のイメージを伝えました。
 
お店は「私の」だからです。
 
「あのね、ボンボン・シエルって一応フランス語表記なんだけど、フランスじゃないのね、どっちかというとうーん…イギリスかなぁ…あのさ、“小さな恋のメロディ”って映画知ってる?名作なんだけど観てくれる?あんな感じなの」
 
業者さん…メモる…。
 
他にもあそこのあのお店のあの棚の感じ!
 
とか。
 
とにかく細かく細かく……伝える
 
業者さん…メモる…。
 
それでも自分の中にあるイメージって100%は相手には伝わらないですよね。
 
お店は自分じゃ作れないんです。
自分じゃ何も出来ない。作ってくれるのは業者さんです。でも「私の」お店な訳だからいかに自分のイメージを明確に相手に伝えられるかが自分のお店を作る重要ポイントになるんです。
 
将来自分のお店を持とうと考えている方々…業者さん任せには出来ないポイントですっ!デザイナーだから、プロだからわかるだろうなんて考えていてはいけません。
 
だって「私の」お店なんですから
 
しっかり自分のイメージを伝える準備も整えていきましょう!
 
りんごをシャリシャリ丸かじりしながらそういえば業者さんに熱く語ったなぁと…おかげ様で小さいけど私らしいお店を作っていただけたなぁと…ありがたいです。
 
 
 
…お昼リンゴ1個なの?っとご心配いただいた方の為に…
 
 
大丈夫です。んな訳ないです(笑)