‘母と息子のラブストーリー’‘反抗期の息子とどう向き合うか’的な内容では無かったなぁ
この物語で1番しっかりしてて大人なのは「彼」だった気がする。普通にまともな15歳だった。いえ、15歳には思えない落ち着き。「彼なら大丈夫」本当にそう。
逆に大丈夫じゃ無かったのは母を含めた周りの大人達や、やたら大人ぶってるガールフレンド。
彼に本当に必要だったのは殴り合ってもすぐにまた馬鹿みたいに遊べる男友達だった気がする。
それぞれのその後…幸せだったのかどうなのか…それは本人にしかわからない。
《目黒シネマ》