なるほど!お菓子事典 〜小さな製菓専門学校〜

製菓理論専門家が軽やかに、そして熱く語ります。

ギタークッキーのはじまり

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ギタークッキーを作り始めたきっかけはロックな友人のロック仲間の結婚のお祝いに何かお願い。。。と依頼を受けた時からです。

 

始めは型もなくて生地をナイフでくりぬいて形をつくり焼き上げてアイシングで仕上げていました。

画像を検索してそれを見ながら。

 

楽器屋さんに行ってギターピックを買って穴をあけリボンと一緒にラッピング。

でもこのピック、無理に目打ちで穴を開けようとすると割れちゃうんです。

何個か駄目にしました・・・

本来の使い方をしないとこうなる(笑)

 

無事にお渡しして

ギターを愛してやまない方々に

「食べられないっ!」

とまで言っていただいて。。。

 

・・・ライブでギターたたき壊してるギタリストもいるのになぁ・・・

と音楽の方向性も考えずそんな事ふと思ったりしてました(笑)

 

 

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そのうちにロックな方々以外の方にもお依頼をいただくようになり
アコースティックなギターもあるわけで。
 
こりゃナイフで生地抜いているのでは非効率だと
型作りました。

 

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ギターの形もそれぞれで。。。

何となくノリ♬で作っちゃったりして

 

今ではボンボン・シエルの定番のアイシングクッキーになっています。

こだわっているのは 

‘線’

アイシングに色はつけません

‘線’で表現したくて(かなりかっこつけております)

 

《アイシングの線をまっすぐ引くこつ》

(ギタークッキーの場合は弦を張る。無駄なこだわり(笑))

・引っ張らないこと。

・置くように落とす。

 

細かい作業ですけど毎回たのしく作らせていただいてます。

ギタークッキーの時は特に作業BGMも気にしてます。

それも無駄なこだわり???(笑)