なるほど!お菓子事典 〜小さな製菓専門学校〜

製菓理論専門家が軽やかに、そして熱く語ります。

'たのしい食べ比べ講座'の事

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かなり前から ボンボンシエルの小さな教室での授業も楽しいのだけれど、

工房横の小さな教室から飛び出して課外授業みたいな事?もやってみたいなと考えていました。

内容がまとまっていなかったので、具体的な動きが出来なかったのですが、

やっとうちらしい内容で開催の告知が出来ました。

なぜ、この 'たのしい食べ比べ講座'をやろうと決めたかというと

我がボンボンシエルの授業は 大体個人レッスンで進めているので 何かお菓子を作って検証しても

結局私がどこか理論的に語ってしまって誘導しちゃう感じになってしまうんですよね......

私が教えるという事をしてるんでこれは仕方がないことですが、

それでも生徒さんと二人で意見をまったく交換していないわけでも無いので

(というかめちゃくちゃ喋っています(笑))

それはそれでとても楽しいです。

でも、他に何人か集まったら理論とは違う意見ももっとたくさん出てくるだろうし

それに伴っていろんな事が広がってもっと楽しくなるだろうなと思っていて......。

 

そんな時に代官山のチョコレートカフェさんとお話出来る機会があって

「食べ比べ講座っていうのやりたいと思ってるんですけど....

場所を少しお借り出来ませんか?」

と聞いてみたら

「うわ〜たのしそう!ぜひぜひっ!」

と二つ返事で快く受け入れてくださったんです。

本当にありがたいことです。

この食べ比べ講座のワークショップで人が集まれば

快く場所の提供を引き受けてくれた

チョコカフェさんの売上げに貢献できる訳ですので

ちょっと気合い入ります。これはイベント出店の時の感覚と少し似ています。

イベント出店の時もうちの商品が売れれば呼んでくれた主催者さんに

その分フィードバックも増えるわけですから、

いつも以上に頑張って作るし頑張って売ります!

そんな感じです。

 

何かを始める時ってタイミングみたいなものもあると思います。

私が講座立ち上げを考えていたタイミングと

チョコカフェさんから久しぶりに別件で連絡を頂いたタイミング....。

自分では意識できない何かがあったりするものなのかも。