なるほど!お菓子事典 〜小さな製菓専門学校〜

製菓理論専門家が軽やかに、そして熱く語ります。

自信を持てるということ

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日々日々

作った物や気になった物を

画像に収めるという生活をする

ようになってます。

もちろんスコーンも毎度焼き上がりの度に

写真を撮るというところまでが仕事に(笑)

この写真

もちろん全部違う日に撮ってます。

でも

大体毎回仕上がりは同じ。

これって

ようは

安定して作れているという事です。

まあ

商品ですから

当たり前のことで

そうじゃなきゃいけない事でも

あるんですけれど。

でもオートメーションで作っているわけでも無く、一回一回フラットなところから始めて仕上げているのがあまりブレていないというのは

自信につながります。

 

実は

商品って作り手が

しっかり'自信'を持っていないと

提供できない物で、

もっと言えば

'自信'が無ければ売ってはいけない

物なんですよね。

 

みなさん

自分が作った物に自信が無くて

迷いがあるから

モヤモヤしてるんだと思います。

お菓子売ってみたいけど……って。

 

そのモヤモヤを解決するのが

勉強なんだと思います。

 

'製菓理論'勉強して

本当に自分のお菓子…変わりましたもの。

意識が変わったから。

 

今は安定して作れている事が

当たり前になっていますけど

理論勉強する前は

どこかビクビクしながら作っていた感じがあった気がします。

失敗するんじゃないか。

全ロスしちゃうんじゃないか。(これはお店に入ったばかりの頃、実際全ロスやってますけどね(笑)社長ごめんなさい。)

工程だけは知ってるんですよ。

だから作る事は出来る。

でも本質的なところを知らない不安みたいな感じを抱えて作ってる。

それじゃ

'自信'は生まれないですよね。

 

理論勉強してからは

その本質的なところがクリアになったので

全然違ってきました。

自分で作るお菓子を売ってみたいと

考えている方は

自分のお菓子に'自信'をもてるように

していく事が大事だと思います。

'製菓理論'

たのしい学問ですよ。。。