なるほど!お菓子事典 〜小さな製菓専門学校〜

製菓理論専門家が軽やかに、そして熱く語ります。

わたしのわがまま

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ギリギリまで悩んだ結果…

9月からのショップ営業日は

大幅に変更。

ひとり営業の辛さは

同時進行のバランスを

調整しなければならないという事。

あれもこれもは出来ないという事ですね。

私の場合…

教えると言う事も愉しくて

作って売るという事も愉しいので 

どちらもやりたいと調整しながら続けて

いる訳なんですけど

お店を立ち上げた当初は

専門学校の非常勤講師をしながら

ショップ営業日を週に3回くらい…

結局はお店の営業は週に1回に減り

専門学校を辞めてからはまた

営業日は週に3回になり4回になり…

そうしているうちに

個人レッスンを組み込むようになって

個人のひとり営業のサポートも

したくなってそれに合わせて

営業日もやったりやらなかったり

夏場は全面的には休んだりと…

いつやってるかわからない

気紛れな頑固オヤジのラーメン屋のように

なっています(笑)

自分のやりたいように

やらせてもらえるのはひとり営業ならでは

なんですけど

ここでいつも1番引っかかってるのが

お店に来てくださるお客様の事です。

この間の猛反省もしかり…

いつ営業してるかわからないのは

店的には致命的なんですよね。

'きちんと決まった営業日を提示する'

はショップ営業の基本的な事なのは

わかっているのですが

何せ身体はひとつ。

お客様にはいつも私のわがままにお付き合い

いただいている形になっています。

ありがたい事にそんな私のコロコロ変わる

気まぐれな営業日に理解を示していただいて

「やってて良かった(笑)」って

来てくださる(泣)

 

そして

あの頃の専門学校の生徒達にも

そして今は

実際、週一で営業されている個人レッスンの受講生の方々にも、

これから自分ブランドでやっていきたいという人にも

'リアル'にひとりでお店を営業するって事がどう言う事なのかをもお伝えできると言う事。

それも私にとって大事だったりします。

なので

これからも

ギリギリまで悩んで決めてを繰り返し

いくのだなと…。

 

とはいうものの

夏の間お休みをいただいて

お菓子をしっかり作り込むという事が

スコーンくらいでしたので

営業日に向けてのここ何日かの仕込みが

なんかうれしくてたのしいっ!

やっと少し気温も下がって来ていて

仕込みもやりやすくなってきましたし。

次は焼き込みだ!ワクワク(笑)