「先生、生地に使う糖類の違いを知る為には
どんなもので比べるのが1番わかりやすいですかね?」
「うーん、そうだなぁ、やっぱり
スポンジ系ですかね。油脂を入れなくても
焼けるし、砂糖も割と入りますから
感じやすいんじゃないかな?
あと、焼き色の違いなんかもわかりやすいと思います。」
授業の時にそんな質問があって
「じゃ!ジェノワーズ焼いてみますっ!」
そんなやりとりの後
しばらくして
再び質問が
「先生、砂糖と糖液の差し替えだと、生地状態の違いが出ちゃって糖質本来の違いが出にくいですかね?」
「そうですねぇ…。全部差し替えると水分量の調整がしにくいかもしれないですから、まずは砂糖で安定した生地を作ったうえで、糖液を加えてみるのはどうでしょう。」
「わかりました!やってみますっ!」
これ、最近
講座で甘味料の授業を終えた後の
何日かたったある日のやりとり…
なんて!熱心なんだ!(笑)
砂糖の違いの講義しただけで
この熱さ!
先生冥利に尽きるというか……。
実はね
この方だけじゃ無いんです。
もっと言うと
殆どの受講生の方は皆さんこんな感じ。
本気度が違う。
めちゃくちゃ面白いです。
教える方も。
ひとりひとりの熱さは
それぞれで、それに思いっきりこちらも
熱く応えるみたいな(青春かよっ!(笑))
今度の授業の時
結果報告が聞ける事をたのしみに…。
そんな本気度の強いあなたも
製菓理論オンライン20
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