強力粉でも
クッキーは
作れますよ!!!
実は
製菓理論の教科書には
薄力粉がお菓子
強力粉がパン
デュラム粉がパスタ
そんなふうに
まるで決まりごとにように
書かれているので
クッキーは
「薄力粉じゃないと作れない」
と勘違いされている方も
いらしゃるかと。。。(笑)
じゃ
なんで
「決まってる」
みたいに書かれているかというと
その方が
説明がつく事柄が多いからかなぁ
(笑 ざっくりやな)
向き不向きの問題
だったりしますからね
(本当ざっくり 笑)
き
小麦粉の話で
必ず
出てくる
「グルテン」
これは
小麦粉の中に含まれている
2つのタンパク質から
できているものなんだけれど
粘りや弾力のもとになります。
強力粉と薄力粉は
このタンパク質の
含まれる量とか質が違うので
出来上がる生地の粘り方や弾力が違うから
使い分けよう!
ってことなんですよね。
なんだけど。。。
このグルテンという
物資の粘りや弾力は
「あるもの」を加えないと
働かないんです。
その
「あるもの」とは
水分
と
力
一応パンで
力の方の説明すると
パンって
水を加えてこねると
ふっくらとした
弾力のあるパンになりますよね
グルテンの働きを
しっかり
使っているわけです。
でも
こねるのが足りないと
ふくらみが悪くて
かたいパンになっちゃうでしょ。
パンの場合は
グルテンのコントロールを
「力」ですること多いですよね。
しっかりこねましょう!!!!って
で、水分の方で言うと
レシピ上、水分が少なくて
グルテンが出にくいレシピならば
薄力粉でも強力粉でも
さほど変わらないものができる。
水がなければグルテン働きません
クッキーの配合をみてみると
例えば
粉 50g
無塩バター35g
砂糖 15g
バニラ 適宜
塩 適宜
水分ほとんど使ってないですね。
こういう配合ならば
薄力粉でも
強力粉でも
グルテンの影響がそんなに
変わらないので
どちらも
そんなに食感が変わらない
クッキーになるはずです。
ご興味ある方は
ぜひ
強力粉と薄力粉で
作ってみてください。
下記
私の活動の
ご案内を載せさせて
いただくことにしました。
よろしくお願いします。
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