なるほど!お菓子事典 〜小さな製菓専門学校〜

製菓理論専門家が軽やかに、そして熱く語ります。

いい緊張感で楽しめているか?ものづくりの共通項

「また、お願いします」
とご注文いただいた
スコーン。

 

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気持ちが引き締まります。

 

配合も
仕込み工程も
焼き上げも
もちろんいつも通り。


でも
一回一回
全く同じにはならない
微妙に違ってくる。
その振り幅をどれだけ狭くできるかが


「商品をつくる」


って事だと思ってます。

 

「この間買った時と違う。」

お買い上げいただいたお客様が

そう感じてしまったら

何度となく、うちの商品を思い出していただいてご注文いただいたお客様の食べたかった気持ちを裏切ることになるわけだから。

 

いつも同じ

このことがどれだけの

集中力と緊張が必要で

 

でもたのしめてるか

 

とっても気合い入るけど

肩に力が入っていてはダメで

自然体であること。

 

作り手の変な圧がかかってたら

お客さんも

お菓子楽しめないでしょ😊

 

お客さんは

ただただ美味しいって

食べるだけ。

作り手の気合いまで感じさせては

いけない。

 

メダルを取った

スポーツ選手が

「いい緊張感で楽しめました!」

ってインタビューで

こたえてたりしますけど

そんな感覚???😁違うかな。

 

でも

いい緊張感で楽しんで作ると

いい感じに仕上がる

これ、

どんなものづくりにも

共通して言えることじゃ無いかな。

 

ただ

趣味と仕事と

違うところは

たのしい気持ちの質。

 

趣味のたのしいは

責任が伴わないけど

 

仕事のたのしいは

責任が伴う。

 

そのあたりの違いをきちんと捉えて

ものづくりが出来るかどうか

 

大事なポイントでもあります。

 

 

 

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見入ってしまいました!」

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