久しぶりに映画を観に行けました!
母と娘のお話なのかと思っていたけど。違ってました(^_^)
これ、助産婦さんの話です。
キャリアを重ねてきた助産婦さんの日常。その変化のお話。そこに悲しい過去やそれに繋がるお母さんが登場して。。。このお母さんが自由気まま、でもどこか寂しそう…個人的にツボは「ビニール袋に札」この演出は彼女を表現するのにドンピシャだったと思います。
助産婦を続けてきて自分が取り上げた赤ちゃんが今度は母となりその子をまた取り上げる事になったクレール。これは助産婦冥利につきることだったと思います。だから最後の彼女の新しい選択も機械的でなく人間的に仕事をしたいと思ったんだろうと。。。
キャスティングよかったです。カトリーヌ・ドヌーブの女寅さんぶりもよかったしフロもキャリアを持つ助産婦さんを好演。どちらも上手な女優さんですものね。
もうひとつ、大事な見所は水泳選手だったお父さんの男前っぷり!出来ることなら私もあの2人とベットに並んでスライドじっくり楽しみたかった(笑)
シネスイッチ銀座にて鑑賞