お菓子の学習塾 そして小さな焼き菓子店「ボンボンシエル」

自分のオリジナルお菓子ブランドをつくりたい、第2の人生にお菓子屋さんをやりたい、というお客様の声を受けて、プロのスキルとして必須である「製菓理論」をわかりやすくまとめました。お菓子の味を安定させる技をぜひ習得してみてください!

物件を探すということ…そして私はやはり恵まれているのだ。

 

先日移転の為、自由ヶ丘のお店を一旦クローズしたアパレルを中心としたセレクトショップをされている店主さんが

ふらりと寄ってくれたました。

「今日ね…僕もう朝8時30くらいから学大にいるのよ(笑)」

朝の人の流れ…

お昼の人の流れ…

夜の人の流れ…

どんな人が歩いているか…

ショッピングバッグを持ってるか…(このショッピングバッグというのはいわゆるスーパーの買い物袋じゃないアパレルが入ってる袋という事)

これは、服を買う人がどのくらいるのかの指標になるみたい。

 

「ずっと同じところに立っててかなり怪しいよね(笑笑)」

そして、ひとしきり学芸大学ってどんな感じ?

って話をして

実は学大に来ているのは今日だけでは無いそう…平日と休日とは違うしと…

「雨が降った時にも来て見なくちゃね〜(笑)」

「だって…嫌じゃ無い?お店開いてから、あー違ったってなったら…(笑)」

 

お菓子とアパレル

扱うものは違うけど

ここまでリサーチするってやっぱりかなり大事な事です!

彼は

何度も

「全ては立地だもん」

と噛み締めるように言っていました。

 

かくゆう私と来たら…

 

そんな事は一切せず

お店を初める時も

'こんなところに人が来るわけが無い'

なんて思いながら

店を作ったという不届きな人です。

これはほんとにダメな例。

言い訳ですが…私はもともと店舗を持つつもりが無かったので(工房さえあればよくて、営業許可だけ欲しいと思っていました。)

立地はどこでも良かったというのもあります。

でも結局お店を作ることになったんですけど。

 

私の場合

ここ学芸大学、祐天寺という所で実際生活もしているのでどんな所でどんな人がいるのかはなんとなくですが知ってはいましたけど、それにしたってリサーチはすべきでした。

イケイケどんどんでよく店作ったなと…

無知という勢いだけで来てしまったので

今日のように

着々と店舗物件に向き合いコツコツと探す彼の様はほんとはこうなんだよな。と

甘いです。私は。

 

先日生徒さんが

「先生、こんなところって言いますけどやっぱりここは'学芸大学'なんですよっ!うちの実家とは訳が違います(笑)先生はかなり恵まれてますよ。羨ましい。」

と言われました。

 

確かに…

私が物件探しもリサーチもしないでイケイケどんどん無知な勢いでここまで来ているのはもともとこの場所があったからです。

恵まれているのでしょう。

羨ましいとも実は良く言われます。

だから

こんな感じにやってられるんでしょう。

 

全ては'ここ'があったからです。

逆に言えば

だからやろうと思ったし

やってしまったんだと思います。

「あーあ…だからやれるのね」

そう思う方がほとんどだと思います。

 

私はこの恵まれている環境と

周り人の理解の中で

真剣にそして真面目に愉しく

日々お菓子に向き合っています。

置かれている環境は人それぞれです。

それを活かすか否かはその人次第ですよね。

 

感謝の気持ちを忘れずに…。

 

そして

彼のお店が学芸大学に出来たら嬉しいな。