なるほど!お菓子事典 〜小さな製菓専門学校〜

製菓理論専門家が軽やかに、そして熱く語ります。

気分を変えたい時に…実はおススメ。

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私は常々

お菓子作りを日常に取り入れて

もらいたいな

なんて

ちょっと思っています。

 

それは何故かと言うと

お菓子作りって

'気分転換のツール'としては最適だな

と思うからです。

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お菓子作るのって

ちょっと

頭使いますよね。

材料を配合通りに測ったり

決められた順番に混ぜたり、焼いたり

少し思考に負荷がかかる

 

「ちょっと集中。」

 

 

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でも

そんなに時間がかかりません。

パンみたいに発酵とかのインターバルも

そんなに無いし

クッキーなら

計量から

焼き上げまで

1時間もかからない。

 

「結果が見えるのが早い。」

 

 

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そして

ここがポイント

食べたら無くなる。

後に残らない

 

「フラットになる。」

 

 

ちょっと頭使って

手を動かして

美味しく食べて

気分もリセット

 

ね。良くないですか?(笑)

 

<気分転換にクッキー>

 

固形脂  50g

砂糖   20g

粉    50g

バニラ  適宜

塩    適宜

 

柔らかくした固形脂(バターやマーガリンなど)

に砂糖を擦り混ぜ、ふるった粉を合わせて

丸めて焼く。

バニラは無かったら無かったでいいし

バターが有塩ならば塩は入れないでいいです。

 

この配合は

固形脂と粉が同量の

かなりリッチな配合。。。

誰が食べても美味しいと感じて

もらえると思います。

そして分量も

ご家庭のオーブンで

一回で窯入れが出来て

全部いっぺんに焼き上がる分量に

調整しています。

生地余ったらめんどくさいですからね(笑)

 

あー

なんか

気分変えたいな。

なんていう時…

クッキーちょっと焼いてみたら

たのしいと思いますよ。

 

 

ちなみにですが……

 

私はお仕事でお菓子を作っているので

気分転換のツールにはちょっと……

なんですけどね(笑笑笑)