なるほど!お菓子事典 〜小さな製菓専門学校〜

製菓理論専門家が軽やかに、そして熱く語ります。

クッキーは無限だ!

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手作りのお菓子の

代表選手として

クッキーが

あると思うんですけど

クッキーって

自分の気に入った

生地を見つけたら

その生地に

また

お気に入りの材料を

混ぜ込むだけで

無限に広がりますよね!

たのしいっ!

 

アレンジの効きやすい

クッキー生地を見つけるにあたり

なるべく

水分の配合が少ないものを選ぶと

良いと思います。

つまり

全卵とか卵白とか牛乳とかが

入って無い生地だと

生地だけを作っておいて

後から

何か混ぜても生地自体の

食感への影響が少ないから。

粉と水分の関係。。。

 

参考までに

水分の'あまり'入っていない

レシピのせておきます。

チョコをたっぷり混ぜるだけでも

バレンタイン仕様に!

 

何故

'あまり'ってなってるかというと

水分はバターにも入っているので

'まったく'入っていないわけでは

無いからです。

ここ、ちょっと製菓理論。ふふふ。

 

<プレーンクッキー生地>

無塩バター 50g

砂糖    18g

塩     適宜 

薄力粉   65g

 

画像は

水分の少ない配合の

プレーンのクッキー生地に

クーベルチュールのチョコレートと

ローストしたクルミを

適当に刻んで混ぜ込み焼いたもの。

混ぜ物の量はお好みで。

クッキーって

ちょっと食べたい

って時かなり無いですか?

 

私だけかな?(笑)

 

自分レシピを見つけて

クッキー無限にたのしんで下さい!