なるほど!お菓子事典 〜小さな製菓専門学校〜

製菓理論専門家が軽やかに、そして熱く語ります。

夏の仕込み

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お菓子屋さんや

パン屋さん

夏は本当に仕込みが大変です。

気温が高いというだけで

作り勝手が全然違います。

あと

身体にくる負担も。

知り合いのひとり営業をしている

ベーグル屋さんも

長いお休みをするとの事。

ひとり営業は自分の身体を守るのも

仕事のひとつでもあるんですね。

そして今年は特に

自分の身体をしっかり良い状態にしておかないと少しの油断で'感染'という怖い事が起こりうるやもしれません。

8月に入っています。

みなさんも身体をきちんと休める事も

心がけて下さいね。

 

さて、我がボンボンショップは

お店の営業はお休みを頂戴しておりますが

窯を全く稼働させていないわけでは無くて

スコーンの通販は地味に?受付しております。

ご注文をいただいてから仕込みに入るのですが

夏はちょっと生地を休ませる時間を長く設定したりして仕込み時の生地温度の調整をしています。

スコーンは仕込み時の生地温度も

仕上がりに影響があるので…。

 

「乳化だ!乳化だ!」ってやたらと言ってた

時期もありますけど(大事(笑))

最近は

'生地温度'

「温度!温度!」って言ってる気がする(笑)

大事なんですよ。

これも…。

 

スコーンの仕込み、

生地温度が上がらないうちに

作業を進めるスピーディーさも

必要。

気温が低い、高いでもそのあたり

動きも違ってくるんですよね。

 

夏の仕込みは

そんな事もあって

早朝から始めてます。

それはそれで

気持ちが良かったりします。。。

 

みなさん水分補給も忘れずに。

 

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