なるほど!お菓子事典 〜小さな製菓専門学校〜

製菓理論専門家が軽やかに、そして熱く語ります。

次に続け

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「先生、お話伺いたい事がたくさんあるので

お時間いただけませんか?」

と久しぶりに連絡が…。

いつも大きな荷物ごと現れるので

(彼女は東京で借りている部屋があるのだ)

「荷物を置いてからで大丈夫ですよ。

ゆっくりどうぞ」

 

たぶん相談と言うのは

ギャラリー販売の事だろうな

となんとなくあたりがついていたので

資料を持って打ち合わせ。

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「先生,…おちおちしてたらわたしは

おばあちゃんになってしまいます(笑)

いろいろ許可付きキッチンも調べて…」

といいながら

調べた許可付きキッチンの資料を見せてくれた。

やっぱりかなりの勢いで増えてるなぁ

許可付きキッチン……。

 

実は彼女は以前にうちで

自身のオリジナルブランドを

立ち上げたひとり。

ただ中々お菓子の方に集中出来ずにいる。

ご家族の事もしっかりこなさなければ

なりませんからねぇ。

偉いよなあ。ほんとに。

「5月からみんな家にいるから

家族のご飯ばかり作ってて

もうまいりました(笑)」

ここでもコロナの影響が…。

家の事もやりながら自分の好きな事を

極めていくのは本当に大変なんですよ。

考えるのは自分の事では無くて

まず家族の事だから。

 

一応言っておくと

私の場合は全く違います。

家の事はこれっぽっちもやって無いです。

それを黙認してくれている家族には

感謝しかないですな。

で、はじめっからやって無いと

人は'あきらめる'という事を知る(笑)

 

ちょっと話がそれました(笑)

 

うちの場合

許可付きキッチンって言うのとは

かなりニュアンスが違っていて

工房のレンタルも

ギャラリーの出店も

どなたでもウェルカムという訳では

無いです。

 

上からで申し訳ないんですけど

私が良いと思わないと

貸さないし、出店も無いです。

うちで出すという事は

私も責任がありますし

ギャラリーもオーナーの意向が

しっかり出て無いとギャラリーとは

言えない気がしてるので。

 

彼女の場合は

私のNGは出ないんですよ。

だって一緒に勉強して

一緒に立ち上げたんだもの。

 

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彼女のお菓子は

どこかエレガントなんですよね。

だから商品コンセプトも

そんなイメージ。

今回は

お土産にレモンケーキ

作ってきてくれました。

 

彼女も先日の

ソッカさんの販売には

かなり刺激を受けたようでした。

彼女には

「ゆっくりやりましょう」って

言ってます。

急がすひとつひとつ確実に。

うちはね、ちゃんとやりたいから。

ちゃんとプロのお菓子屋さんになる

サポートをしたいんですよね。

うちを通過点として

お菓子のプロになる人が

増えていったらうれしい。