なるほど!お菓子事典 〜小さな製菓専門学校〜

製菓理論専門家が軽やかに、そして熱く語ります。

50分授業について

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製菓の専門学校で理論を教えていた頃

毎年毎年授業時間が変わっていて

「今年は1限60分でお願いします。」

「今回は90分で」

「今年は100分でお願いします。」

................

毎年学校側の意向で

そうなるんですけど

さすがに

「100分で」とシャラッと

伝えられた時には

ちょっと

「え!?」って

思いました。

もうほとんど時効だから

言いますけど(笑)

そんなに集中力もたないでしょっ!

本当にわかってんのかな

学生たちのこと.......。

って(笑)

『事件は現場で起きてんだっ!!!』

って歴史的に残る名脚本だと思います。(笑)

 

100分でやってくれって言われれば

こちらはそれに従うしかありませんし

学校側の考えもきっときちんとあっての指示でしょうからやりましたけれど、

ただそうなると、理解力を深めるというより

いかに時間をこなすかの方にどうしても

力が入ってしまう。

 

そんな経験もあって

勉強そのものへの集中力を

しっかりこなして

より凝縮した

受講時間に設定しました。

これは実際私が

以前はプライベートレッスンを直接

を受講していたのですが

最近オンラインレッスンに切り替わって感じた

勉強に集中する感覚から。

 

「50分」

いい感じなんですよね。

集中力が自分の中でこなれてる感じ。

これ以上短くても不完全燃焼だし

長いと溢れて取りこぼす。

 

ボンボンシエルの製菓理論の授業は

1単元50分 1日2単元の受講ですが

間に休憩を挟んで

切り替えてから

改めて違う単元になります。

 

心地よい負荷(笑)

 

 

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