なるほど!お菓子事典 〜小さな製菓専門学校〜

製菓理論専門家が軽やかに、そして熱く語ります。

最新動画「王道のマドレーヌ」

 

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安定しないお天気ですね。
暑いとバターもダレがちに…
そんな時はもうっ溶かしバターで作るお菓子にシフトチェンジ!
そう!溶かしバターの王道'マドレーヌ'です(^_^)
というわけで、今回は「王道のマドレーヌ」
昔ながらのシンプルな形もいいですよね!
黄金色目指して焼いてみてください。
卵1個計算でレシピ取りましたから
卵を増やしても簡単に調整出来ると思います。


お菓子のプロフェッショナルである“製菓理論の先生”が考える
究極にシンプルでしかも美味しい
基本のレシピ「THE SIMPLE」シリーズ!
'自分アレンジ'もしやすいレシピです。
このレシピを基に自分レシピをどんどん作ってみて!

 


【おうちで簡単おやつレシピ】♪アレンジしやすい♪ザ・シンプル「王道のマドレーヌ」♫たまご1個で作れる

 

今回は基本中の基本(笑)

マドレーヌを。

上のご案内にもありますけど

夏場は気温が高いですから

バターの扱いがちょっとね、やりづらいですよねぇ

溶かしバターはその点バターの可塑性を気にすることもないので

お菓子作りのハードルがグッと下がります。

とは言えいくら簡単だからと言っても

おさえるべきポイントはあります。

やはり生地温度かな今回も。

マドレーヌ生地は今回の日本的?な型で焼いたり

貝殻型で焼いたり、コブをつくるとか、

と、いろんな形で表現できるとても楽しい生地です。

それだけにどう焼き上げるかは

生地状態、そして窯に入ってからの火入れの状態によって

変わってきます。

自分で生地温度のコントロールができるようになると

もっと楽しくなりますよ。

ちなみに今回の動画のマドレーヌ生地は

生地全体が冷める程度で窯入れしています。

キンキンになるまで何時間も休ませる感じではなく

生地の入ったボールが触って冷たいな。くらい。

 

ぜひ動画を見ながら自分レシピにチャレンジしてみてください。

 

あ、文中に出てきたバターの可塑性。

こちらはぜひ製菓理論オンライン講座で(笑)

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