なるほど!お菓子事典 〜小さな製菓専門学校〜

製菓理論専門家が軽やかに、そして熱く語ります。

製法の呪縛に縛られるな!自分の生地感を見つけよう!

受講生さんの中には

 

「カトルを極めたい✨」

という人が

何人かいるんですけど

 

その人達には

製法を変えて作ってみたら?

 

っと言っています。

 

 

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カトルカール

つまり

パウンドケーキ。

 

製法は大きく

4つかな

 

・シュガーバッター法

共立て法(全卵で作る)

別立て法(卵黄、卵白別々で作る)

・フラワーバッター法

そして

 

・オールインミックス法

これは、字の通り材料を全部いっぺんに

混ぜて作るやり方。

個人でつくるにはちょっとおすすめは

出来ない。これは大手企業向け。

乳化剤とか、安定剤の手助けが無いと

繋がらない生地です。

バター生地は

油脂と水分を乳化させるのが

ポイントでもあるので

いっぺんに合わせるのはちょっと

無謀なやり方とも言えるし😊

みんないろんなものを

添加するのを極力嫌がるからね。

 

と、なると

残るは

シュガーバッター法の

共立て、別立て

フラワーバッター法

になるわけだけど

 

だいたいみんな

シュガーバッター法から

入るから

フラワーバッター法が

新鮮に感じるみたい。

慣れていない事もあるので

生地状態の見極めがとらえずらくて

いつも通りにいかない💦

っと

お菓子人魂に火がついて🔥

取り憑かれたように

カトルを焼きまくってます❣️

数をこなせば

見極めもできてくるので

かなり安定してきてる💕

 

さすが❣️

 

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ただ

ここでちょっと心配なのが

みんな

製法の呪縛に縛られて

しまっているのではないのか?

って事😁

 

製法を変えて作ってみたら?

と提案した本来の理由は

「自分の生地感」を

掴む為だから

どんな製法も

上手に作れるようになる為に

やってるわけじゃないって事。

 

そりゃ

なんでも上手に作れるに

越した事ないけど😆

 

みんな

自分のオリジナルのお菓子を

提供する事が目的な訳で。

 

自分の生地感に仕上がる

製法を見つけたら

他の製法でやる必要は無いでしょう?

 

それより

その製法の精度を

上げる為に同じ製法で

作り続けた方がいい。

 

「あんた!自分で

やれって振っといて

そりゃないでしょっ!」

 

って言われそうだけど😅

 

お菓子屋さんになりたいなら

「安定」

つまり

「いつも同じように仕上がる」

という事はとても重要。

 

なーんも迷いなく

作れる事はすごく大事です。

 

だから

自分のレシピが欲しい

わけでしょみんな。

 

自分の生地感を製法から捉えられれば

迷いもなくなる。

 

自分が仕上げたい生地は

どういうのなのか。

 

ある程度まで

生地が安定したら

 

自分の生地感を見つける

ステップに進んでも良いと

思うんですよね😊

 

ちなみにですが。。。

 

私は

「製法を変えてるっ!」

って

わざわざお客さんに

ゴリ推しして

接客してました💦

とりあえず

そんな提供の仕方も

無いわけではない💦

 

がっ。。。

 

お客さんに響く事は

ほぼないです😊

 

それでも

いつも温かく

受け止めていただいて

ありがたかったなぁ。。。

 

第二の人生見つけよう❣️

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